TOPページ > 原子力安全規制の業務内容 > 原子力災害発生時の住民としての対応
原子力災害発生時の広報活動 |
原子力事業者からの通報を受け、国・自治体が住民へ影響を与える可能性があると判断した場合、(実際は予防措置的に十分に時間的な余裕をもって)様々な通報手段により必要な情報と指示が住民へ出されます。 広報手段には、「防災行政無線」、「ケーブルテレビ」、「有線ラジオ」、「公共放送」、「インターネット」等があります。 ここで、大切なことは、正確な情報を入手することです。 |
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事故情報入手時の注意事項 |
原子力施設での事故情報を入手した場合に、大切なことは、次のことです。
(1)あわてずに近隣の人と情報を確認しあうこと。 (2)お年寄りや体の不自由な方に声をかけ援助すること。 (3)噂やデマに惑わされず、冷静・沈着な行動をとること。あわてない!! (4)緊急時の活動を円滑に進める上での妨げになるため、電話は使用しない。 |
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原子力災害発生時の指示内容 |
原子力施設から放出が予想される放射性物質の量と気象条件より計算される住民への予測被ばく線量に応じて、防護対策指示が出されます。 指示には次の3種類があります。 (1)予測被ばく線量が小さい時→屋内退避措置 (2)屋内退避よりもある程度の被ばくが予測され、放射線からの影響を低減する必要がある時 →コンクリート屋内退避措置 (3)予測被ばく線量が大きい時→避難措置 |
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防護対策指示が出される基準 |
「屋内退避及び避難に対する指標」は原子力安全委員会が「原子力施設等の防災対策について」(防災指針)の中で提案されています。 この指標で示された予測線量は、何の対策も講じず、屋外に居続ければ受けると予想される線量で、わたしたちが日常生活の中で1年間で受ける自然放射線量の4年から20年分に相当します。 |
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屋内退避措置 |
原子力施設での事故が進展すると、町から住民へは、予防的な措置として屋内退避の指示が出されます。 あわてることはないので、落ち着いて行動しましょう。 |
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屋内退避措置が出された場合の注意事項 |
屋内退避勧告が出された場合には、速やかに家の中に入り、次のことを行って下さい。 (1)外気が入ってくるのを防ぐため、「窓を閉める」、「換気扇を止める。 (2)家の中にあった物は飲んだり食べたりできるが、念の為、食品にラップをして冷蔵庫へ入れる。 (3)飲料水を密閉容器に確保する。 (4)外にいた人は顔と手をよく洗い、指示に応じシャワーを浴びる。 (5)外で着ていた服をビニール袋に入れ、他の服と区別するため、しっかりと口を閉じる。 |
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コンクリート屋内退避措置が出された場合の注意事項 |
コンクリート屋内退避の指示が出された場合は、放射線をさえぎる効果が高いコンクリート建屋に退避します。退避場所は地域ごとに決まっていますので、テレビ・ラジオ・防災行政無線等からの指示に注意して下さい。次のことを行って下さい。 (1)電気を消し、ガスの元栓を締める。 (2)窓やドアを閉め、鍵を掛ける。 (3)お年寄りや体の不自由な人に声をかけ、援助する。 (4)時間的に余裕があるので、落ち着いて行動する。 |
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屋内とコンクリート屋内の違い |
放射線には、アルファ線、ベータ線、ガンマ線があります。この中で、一番透過力の強い放射ガンマ線でも厚いコンクリートで遮へいすることが可能です。そのために、放射線が強い場合はコンクリートの屋内に退避します。 | ![]() |
避難措置が出された場合の注意事項 |
避難の指示はより多くの被ばくを受けることが予測され、より安全な場所へ避難することが必要と判断された場合に出されます。 避難場所は地域ごとに決まっていますので、テレビ・ラジオ・防災行政無線等の指示に注意し、事前に確認しておくことが重要です。 注意すべきことは、次のとおりです。 (1)電気、ガス、水道の元栓を締める。 (2)戸締りをする。 (3)時間的に余裕があるので、落ち着いて行動する。 (4)車は使用せずに、用意されたバスを使う (5)避難所では係員の指示に従う。 |
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放射性ヨウ素とヨウ素剤 |
原子力施設から放出される物質の中で人体に及ぼす放射性物質のひとつに放射性ヨウ素があります。放射性ヨウ素とは、燃料のウラン 安定性の(放射線を出さない)ヨウ素剤 ヨウ素剤 |
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飲食物摂取制限 |
放射性物質を含む食べ物を食べることによる被ばくを防ぐため、飲食物摂取制限があります。飲料水や牛乳に含まれる放射性ヨウ素の量が1kg当たり300ベクレル 飲食物が汚染されている恐れがある場合には、それらの飲食が制限されたり、出荷が禁止されたりする場合もありますので、テレビ・ラジオ・防災行政無線等の指示に従って下さい。 |
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服装と荷物 |
服装は肌をさらさないものが良く、特にフード付きのコートがお勧めです。雨や雪の時は長靴に手袋をするとより良いでしょう。 避難袋の中には、懐中電灯、携帯ラジオ、着替えを入れます。これは、原子力災害に限ったものではないので、普段から、いざという時のために準備しておくべきものです。 |
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まとめ |
原子力施設の事故の情報に際し、大切なことは次の3点です。 (1)落ち着いて行動する。 (2)正確な情報を入手する。 (3)近所の人と協力する。 |