九州電力褐コ海原子力発電所3号用MOX燃料の製造における不適合事象の発生と対応について

2008年 2月 1日

 
  当院は、仏国メロックス社のメロックス工場において製造中の九州電力株式会社(以下「九州電力」という。)玄海原子力発電所3号機用のウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(以下「MOX燃料」という。)の製造工程において、九州電力が検査していない部品が一部混入していたことについて、本日、九州電力が公表するする旨、九州電力より連絡を受けました。
  九州電力は、当該部品の品質上の問題はありませんが、品質保証上の問題があるため、混入した当該部品について、同社が検査を行った部品に取り替えることとしています。
  今回の事象は、九州電力及び三菱重工業がメロックス工場に派遣している駐在員により発見され、適切な対応がとられたものであり、MOX燃料に係る過去の不正問題(BNFL問題)の教訓が生かされたものと評価しています。
  当院としては、今回の事象も踏まえて、他の事業者も含めて海外MOX燃料の製造に係る品質保証活動が適切に実施されていることを、引き続き輸入燃料体検査等を通じて厳格に確認してまいります。


[問い合わせ先]原子力安全・保安院原子力発電検査課/電話(03)3501-9547(直通)