関東東北産業保安部 ホームページに戻る

TOP  >>都市ガス・高圧ガス・火薬類・LPガス等保安>>火薬類の保安 >>厳重注意


火薬類取締法違反に係る厳重注意について

                                     平成21年8月21日
                                         関東東北産業保安監督部

  平成21年2月4日、日本カーリット株式会社 赤城工場 管理棟第3実験室において、ペンスリット含水品の乾燥作業中に火薬の発火事故が発生しました。
  関東東北産業保安監督部は、平成21年2月12日に火薬類取締法第42条に基づく報告徴収を行い事故の原因等について報告を求めて、平成21年2月23日に日本カーリット株式会社から報告書が提出されました。
  ペンスリット含水品の乾燥作業は、1.6kgの乾燥作業を行っており、製造する火薬類の種類又はその製造方法の変更許可を受けた後で製造することを定めた、火薬類取締法第10条違反となります。
  今回、このような法令違反が認められたことは誠に遺憾であり、今後このようなことが無いよう、別添のとおり厳重注意しました。

 火薬類取締法違反に係る厳重注意文書(PDF   18kb)

<事故の概要>
・発生日時:平成21年2月4日(水)9:05頃
・発生場所:日本カーリット株式会社 赤城工場 管理棟 第3実験室
     (群馬県渋川市赤城町北赤城山13-9)
・発火した火薬:ペンスリット含水品 1.6kg 乾燥作業中
・人的被害:なし
・物的被害:第三実験室内の真空乾燥機、マッフル炉、冷却トラップ、空調機、スピーカー

 日本カーリット(株)赤城工場管理棟第三実験室において、火薬品「ペントライト(TNT50%,ペンスリット50%)」を構成するペンスリット1.6kgの作成を計画した。2月3日午後2時30分頃、作成工程である真空乾燥機を使用しペンスリット含水品の水分除去(乾燥作業)を開始したが、誤って加熱乾燥作業を実施したため、乾燥開始から約19時間後の2月4日午前9:05頃に「ボン!」という音と共に同真空乾燥機から火が出たという事象。なお、被害は真空乾燥機及び周辺機器の一部が焼損したものであり、人損及び火災による大きな物損等は発生していない。

 


本件に関するお問い合わせは下記まで
保安課 高圧ガス・火薬類係
TEL 048-600-0294