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平成22年8月12日
中部近畿産業保安監督部
近畿支部
毎年8月は、電気使用安全月間です。
しかし、残念ながら昨年に引き続き感電等による人身事故が相次いで発生しています。
発生日順に概要を示すと以下のとおりです。
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8月2日発生(感電負傷):
キュービクル内部の塗装をしようとした作業員が、電気担当者に無断で鍵を解錠し、 アルミ棒の先に刷毛を付けて塗装しようとしたところ、アルミ棒が断路器と接触し感電した。
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8月9日発生(感電負傷):
停電による年次点検の作業中、仮設発電機を電源としてエアコンの低圧電源遮断器を投入した際、誤って点検箇所と切り離している遮断器も投入したため、高圧部で作業していた被害者が変圧器を介して感電した。
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8月9日発生(感電死亡):
交流アーク溶接機にて溶接作業していた作業員が感電死亡した。なお、電撃防止装置が適切に機能をしていなかったことが確認されているが、原因については調査中である。
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8月9日発生(感電外負傷):
動力分電盤内でテスターのテスト棒を誤って接触させ、相間短絡によるアークが生じ、 感電外負傷した。
事故は電気保安作業者及び溶接作業者も含め、何れも作業実施段階において発生して います。原因は、被害者本人が誤って充電部に接触したり、他の作業者が予定外の遮断 器を投入するなど、作業者のミス・過失によるものが大半を占めています。
今夏は特に厳しい暑さが続いており、気温の上昇による発汗、疲労などから集中力の低下とともに安全に対する注意力も散漫となることが懸念されます。
夏休みの最中、休暇を利用した年次点検の実施など保安作業の増加が見込まれます。 保安作業の実施にあたっては、事前の作業計画の策定並びに作業計画に基づく作業の実 施など遵守をお願いします。また、溶接機等電気機械器具を使用する際の作業前点検実 施の徹底をお願いします。
僅かなミス、油断が命取りとなります。事業者におかれましては、事故事例を踏まえた保安教育の実施、作業手順の確認等安全確保対策の実施に努めて下さい。
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