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平成19年石油コンビナート異常現象事例

中部近畿産業保安監督部近畿支部 保安課
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最終更新日:平成20年2月27日

平成19年 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
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番号

発生年月

事故の種類

事故の概要
1 H19.1 漏洩事故 軽油タンクへの戻り配管(4インチ)の腐食部分に亀裂が生じ、軽油が約600L漏えいした。
2 H19.1 破損事故 タンカーから屋外貯蔵タンク(800KL)へ無水フタル酸を受入中、タンクの内圧の上昇により当該タンク上部の天板が破損した。
3 H19.1 漏洩事故 脱硫装置に使われる水素ガスが熱交換器のフランジ部分から漏えいした。
4 H19.2 火災事故 外壁材に使用する木くずを乾燥中に何らかの原因により出火し、乾燥設備を焼損した。
5 H19.3 漏洩事故 屋外貯蔵タンクの底板に腐食が発生し、腐食箇所の亀裂からA重油が漏えいした。(推定漏洩量:約30〜50KL)。
6 H19.3 漏洩事故 配管内の油(ジェット燃料)をバキューム車で回収作業を行っていたが、回収タンクが満杯になった時に作業者が誤って回収タンクのバルブを開けたため、タンク内の油が道路上に約60〜70L流出した。
7 H19.3 火災事故 作業員が大型溶断機(LPG使用)に点火した際、溶断機の高圧酸素ホースが破裂して酸素が漏れ、火炎が異常に燃焼したため、熱風を顔面に受け負傷した。(軽傷者:1名)
8 H19.4 漏洩事故 工事中に配管接続部の締め付けが不良だったため、重油が約10L漏えいした。
9 H19.4 漏洩事故 主タービンに使用する潤滑油の中に混入した水分を比重差により排出する装置(溢水器)において、水と油のバランスが崩れ、溢水器から油が約470L漏えいした。
10 H19.4 漏洩事故 タンク底部の水切り用配管のフランジ部の締め付け不良により原油約2Lが漏えいした。(タンク容量 74000KL)
11 H19.4 火災事故 廃品処理場の休憩室から出火して、休憩室の屋根が5u焼損し、野積みされた廃品(電線)2㎥、アセチレンボンベ2本、酸素ボンベ6本が焼損した。(負傷者なし)
12 H19.4 爆発事故 トーピードカー(銑鉄を運ぶ貨車)で銑鉄を製鋼工場に搬入し、空になった貨車をディーゼル機関車で牽引していたところ爆発が起こり、リモコンでディーゼル機関車を操作していた作業者が火傷(重傷)を負った。原因は、約50m離れたところにある25tLPGサービスタンクの蒸発器安全弁からブタンガスが漏えいして現場付近に滞留し、通りかかったトーピードカーの受銑口から出ていた火炎が火種となって爆発したものと推定される。
13 H19.4 漏洩事故 尿素肥料等の製品を作る尿素プラント(円筒形:直径1.9m高さ6.4m)の配管のガスケットを交換した際に、ガスケットをずれた状態で取り付けたため、フランジからアンモニア及び尿素を含んだガス約71㎥が漏えいした。
14

H19.5

漏洩事故 製油所の貯蔵タンクから別の貯蔵タンクにトルエンを移送中、貯蔵タンク内のルーフドレン配管(雨水排出用)にトルエンが流入し、防油堤内に約110KL漏えいした。
15 H19.5 漏洩事故 製鉄所の溶銑予備処理炉の炉底から銑鉄が約90t漏えいした。(負傷者なし)
16 H19.5 漏洩事故 石油精製の減圧蒸留装置から貯蔵タンクに至る配管のフランジ部(2箇所)からアスファルトが約26KL漏えいした。フランジ部の増し締め作業により漏えい停止
17 H19.6 火災事故 発電所のボイラーに空気を供給する空気ダクトに腐食による穴が空き、漏れた高温空気(約280℃)が上部の消火用配管の断熱材に当たり燻焼した。
18 H19.6 火災事故 事務所内にある計測器類に使用した使用済電池をプラスチックケースに入れておいたところ、発熱、発火して付近にあったチューブファイルを焼損した。
19 H19.6 火災事故 化学工場の製品包装工場において、塩ビ製品の袋詰用に使用していたコンプレッサーの電気配線が劣化したため短絡し、コンプレッサー内部を焼損した。
20 H19.6 火災事故 リサイクル業者の倉庫において、電気配線が老朽化により漏電したため出火し、製品及び倉庫の一部を焼損した。
21 H19.7 破損事故 硫黄回収装置の反応炉中央部で耐火レンガの脱落により直径15cm程度の穴が空き、一時、燃焼の炎が出たが窒素パージにより鎮火した。
22 H19.7 漏洩事故 発電所の排煙脱硫装置の変圧器(1000KVA)から腐食により約2Lの絶縁油が漏えいした。
23 H19.8 漏洩事故 変圧器のタップ切替時にコンサベータ(絶縁油の劣化を防止する装置)の内部圧力が上昇し、コンサベータの吸気口から約2Lの絶縁油が漏えいした。
24 H19.8 漏洩事故 桟橋接岸中の船舶からジェット燃料をタンクに移送中、船上配管に取り付けられているサイトクラス(覗き窓、口径100ミリ配管)が破損し甲板に約80ℓが漏えいした。
25 H19.8 火災事故 潤滑油精製装置のポンプ軸封部から潤滑油が漏えいし、火災が発生した。火災は、自衛消防隊の初期消火により鎮火した。
26 H19.8 火災事故 工場の天井に取り付けてある扇風機の電気配線がショートし出火した。火災に気づいた作業員が粉末消火器のにより消火した。
27 H19.9 火災事故 チタン溶解工場のチタン粉末用ベルトコンベア付近において火災が発生し、ベルトコンベアの一部が焼損した。
28 H19.9 火災事故 コークスガスの配管の一部が破損してガスが漏れ、火災が発生した。
29 H19.9 火災事故 石炭ヤードのベルトコンベア付近において火災が発生し、ローラー部分が焼損した。
30 H19.9 漏洩事故 潤滑油水素化精製装置の熱交換器から硫化水素を少量含む潤滑油が微量漏えいした。
31 H19.10 漏洩事故 石油貯蔵タンクの配管の空気抜き弁から重油1Lが防油堤内に漏えいした。
32 H19.10 火災事故 FRP(繊維強化プラスチック)を乾燥させる電気炉の熱撹拌用モーターが加熱し出火した。
33 H19.10 漏洩事故 自家用発電所のタービン油冷却器から潤滑油約89Lが漏えいした。
34 H19.11 漏洩事故 タービン室の純水装置塩酸計量槽の配管付近から塩酸(濃度:35%)約50Lが漏えいした。
35 H19.11 火災事故 貯炭ヤードのベルトコンベアのローラー付近から火災が発生した。
36 H19.12 火災事故 発電設備の循環水管(蒸気を冷やし水に戻すために使用する海水を循環させる管)を溶断中、火の粉が管内部のライニング樹脂に引火し、火災が発生した。
37 H19.12 火災事故 高炉の出銑口から銑鉄が溢れ出し、出銑口付近で火災が発生した。
       

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