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平成23年度鉱山保安週間について

中部近畿産業保安監督部近畿支部
鉱山保安課 総括係
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最終更新日:平成23年6月30日

 全国鉱山保安週間は、「国民安全の日(7月1日)」に合わせて、鉱山において保安意識を高め自主保安活動を推進し、災害・鉱害の防止に努めることを目的にしています。
 本週間実施にあたり、支部長メッセージ及び実施要綱を掲載します。

1.支部長メッセージ

平成23年度全国鉱山保安週間を迎えるに当たって〔メッセージ〕

  平 成 23年 7 月 1 日
 
中部近畿産業保安監督部
 
近  畿  支  部  長

  今年も7月1日の「国民安全の日」を初日とする「全国鉱山保安週間」を迎えることとなりました。我が国産業界における自主的な安全運動の創始は大正元年(西暦1912年)に古河鉱業足尾鉱業所で「安全専一」と名付けた標示板を坑内外に掲示したことと言われており、それから100年目にあたる本年は中央労働災害防止協会を中心に産業安全運動100年記念事業も実施されます。

一方、本年3月11日に発生した東日本大震災では、日本全体の危機管理・安全管理が大きく問われる結果となりました。幸い、当管内では大きな被害を受けませんでしたが、常日頃からの保安対策もさることながら、今後は「起こりうるリスク」の見直し、「実行可能な保安管理体制」の構築が求められる状況です。

 改正鉱山保安法が施行され早7年目になりますが、昨年の立入検査の結果を顧みますと管内鉱山等の現状は、法令の求める自主保安の精神に基づいた「保安を確保するための措置の評価」を行った上での見直しを十分に実施しているとは言い難い状況です。これはリスクマネジメントのP(計画)D(実施)C(評価)A(改善)、のサイクルにおいて「C(評価)」を実施せず放置しているということであり、評価、改善を確実に行う必要があります。

 また、今年に入り全国では、すでに3件(うち近畿管内1件)のベルトコンベアによる巻き込まれ災害が発生しています。死亡災害には至っておりませんが、回転物周辺で保安柵が外されていたり、非常停止スイッチが機能していないようなことがないよう点検管理をお願いします。管内における最近の災害のほとんどは「ヒューマンエラー」が主原因となっており、このような作業員の不安全行動をなくすためには「保安を推進するための活動」を強力に進める必要があります。鉱山毎の状況を鑑み「ヒヤリハット」、「KY活動」の有効性や問題点を考慮した上で、作業員の方の主体的な活動、近隣鉱山との協調により安全意識を高めていくことが必要です。

鉱山災害を根絶するため、鉱山保安週間をひとつの契機として皆様方全員が一致協力して災害、鉱害のない明るい職場づくりに邁進され、意義ある鉱山保安週間を展開されることを祈念しましてメッセージといたします

全国鉱山保安週間実施要項(108MB) pdfファイルダウンロード:別ウィンドウで開きます

   

2.平成23年度保安標語 (近畿支部管内)

 本年度の応募作品から、以下のとおり特選1句、入選3句を選考させていただきました。
 

 【特選】
 
 ・「まだ大丈夫」「あと少し」  焦る気持ちが 事故を呼ぶ

                          掛津鉱山   友松 大輔


 【入選】 

  ・気を抜くな あせりと油断が落とし穴 手順守って安全作業

                          平木鉱山   吉田 幸代
 【入選】

  ・毎日の慣れた作業に潜む事故 初心を忘れず 安全確認

                          中瀬精錬所  大川 真紀
 【入選】

  ・必ずやろう 保守点検と危険予知 リスク減らして無災害

                          生野鉱山   柴田 玲


  

標語募集に当たってたくさんの作品のご応募ありがとうございました。



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